ニュース番組の途中や終わりに必ず出てくるお天気コーナー。
キレイなお姉さんがこれからの天気を教えてくれます。
番組を見て
「明日はいい天気なんだぁ」
「雨かぁ、明日の天気は悪いみたい」
って思ってました。
『いい、わるい』…これは天気予報士さんにとってのNGワードなんです。
これからは少し注意して聞いてみて下さい。
絶対に明日はいい天気、わるい天気とは言いません!!
これにはもちろん理由があります。
結論から言いますと…
『いい天気、わるい天気の基準は人それぞれ違います!!』
一般的にはこのように考えられています。
『晴れ = いい天気』
『雨、曇 = わるい天気』
ただ、これは時と場合、人によって変わってきます。
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例えば…
今年の夏は本当に暑かったです。
ほぼ毎日晴れていて、連日35℃オーバー。
こんな日が続くと…晴れの日をいい天気とは思えなくなってきます。
雨が降ったり、曇だと涼しいと…今日はいい天気だなと思えてしまいます。
農家の方々にとっても雨は大切です。
農作物が育つには雨が必要です。
晴れの日が続けば作物が干からびてしまう可能性もあります。
しかし、雨が降りすぎても困ります。
野球選手にとって、恵みの雨にもなります。
試合観戦を楽しみにしていた方々には本当に申し訳ないですが、連戦続きの選手にとっては身体を休める貴重な機会にもなります。
このように『いい・わるい』なんてものは人それぞれです。
私の『いい』があなたの『いい』とは限りません。
私の『いい』があなたの『いい』とは限りません。
もちろん、逆もしかりです。
だから天気予報士さんはニュースで『いい天気・わるい天気』とは言えません。
是非、これからは注意して聞いてみて下さい!
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