いつでも、どこでもスマホ一つで簡単に
自分の意見を主張できる世の中になっている
一つの投稿で、一つのコメントで
誰かが傷ついたり嫌な思いをするかもしれない
SNSをやるときは自分なりに発言には気をつけているが
それでも100%じゃない
細心の注意をする必要がある
発言には細心の注意を
言葉の力は暴力を勝るときがある
これは理解しておいたほうがよい
言われて嫌なことは 言わない
相手のことを想って言ったことも
悪意がない、何気ない一言でも
相手はどうとらえるかわからない
今一度 自分の発言には気をつけよう
SNSじゃなくても批判的な発言をするときには
十分に気をつけたほうがよい
悪口を言った相手が目の前にいなくても
誰かを経由して
相手に伝わってしまうかもしれない
周りと一緒になって悪口を言わない勇気を持ってみよう
言うのは簡単
口で言うのは簡単だけど実際にやるのは難しい
何でもそうだと思う
インタビュー通訳の映像をみていると
ここはこーやって通訳したらよいのになぁって
思うときがある
だけど実際に自分がその場にいると緊張感もあり
時間もないのでTVで見ているような
状態では通訳できないこともある
もっとリラックスして冷静に
仕事をしなければと反省するときもたくさんある
悪口は返ってくる
話は戻るけど
悪口はいつか自分に返ってくる
人の悪口を言わない人になろう
これは人のためでもあるし
自分のためでもある
よーく考えて発言しないとあとでえらい目にあるかもしれない…
仕事で気を付けていること
これからはまた仕事の話になっちゃいます
言葉を扱う仕事をしていて
言葉選びには気をつけている
気をつけているポイントは…
誰と話すのか
相手によって使う言葉を選ぶ
チームメートとの会話を通訳をするときと
監督、コーチと話しをするときの言葉はもちろん一緒ではない
内容はもちろん一緒だけど言葉使いは違う
どこで話すのか
雑談とインタビューとでの言葉使いもかわってくる
雑談ではかしこまる必要はないが
インタビューでは録音もされているので
失礼のないような言葉選びをする
取材によっては同時通訳がいいのか
選手の言葉と被らないように後から訳したほうがいいこともある
TV用では通訳の言葉は字幕になることがほとんどなので
選手が話し終えてから訳すようにしている
相手のリアクションを見て
基本的には言ってることを
100%そのまま通訳するのがぼくたちの仕事
これが出来ないと信頼関係がなくなる
長いこと同じ職場にいると
みんなの好き嫌いやツボが見えてくる
それは一緒にいる時間が長くないとわからない
なので直接的に訳すと相手が嫌がる可能性があるときは
少しやんわり訳すこともある
自分の立場を理解する
でも注意しなければならないことは
あくまでも通訳という立場を忘れてはいけないこと
相手が感情的になっているんだったら
それを表現しなければならない
昔、ルイス・クルーズにそれで怒られたことがある
彼が怒っているのに相手が
年上の選手、コーチだったのでこちらが萎縮してしまった
そのあとめちゃくちゃ怒られました
『なんで俺が怒ってるのにお前は淡々と訳すんだ』
勉強になりました
あの時は怒られてへこんだけど
クルーズが言ってることは間違ってない
おわりに
この言葉は今でも忘れられない
色んな選手の通訳をやらせてもらったから今の自分がある
クルーズは今でも連絡くれるし
他の選手もメールや電話をくれるときもある
嬉しいかぎりです
いつか今まで会ってきた外国人選手たちに会いに行く
世界ツアーをやってみたいな
Think out loud
年末に幼稚園で初めてのお遊戯会があった
うちのボーイ
元気に踊ってました
感動で泣きそうになった
毎日一緒にいるけど
幼稚園でどんな生活をしてるかわからない
立派になって…
参観日いけるといいな
先生たち いつも本当にありがとうございます
Picture
ヒーローインタビューの通訳は何回やらせてもらっても
緊張します…
選手の気持ちを直接ファンの皆さんに伝える最高の機会なので
大事な場面です
この写真はおそらくマーティンが初めてか2回目のインタビューの時の
インタビュー終了後にライトスタンドに挨拶しに行ったとき
マーティンめちゃくちゃ感動してた
『この歓声は今までで一番だ 動画を撮ってくれ』
と言われたのがとても印象的でした
外国人とコミュニケーションをとりたい!!
英語の通訳になりたい!
英語の勉強をしたい!
英語に興味がある人はこちらを読んでくれたら嬉しいです!!
スペイン語の通訳になりたい!
スペイン語の勉強をしたい!
スペイン語にも興味がある方はこちらも読んでくれたら嬉しいです!!
コメント