人生の大先輩方に比べるとたいしたことはありませんが38年間生きてきて、気付いたことがあります…
【良いことがあるから悪いことがある】
良いことも悪いこともたくさんありました。
そもそもこの良い、悪いの基準は何なんでしょうか？
良い、悪いの基準
良い…悪い…
これらは形容詞です。
簡単に説明します。
ここに３つのペンがあります。
A : 10 cm のペン
B : 100 cm のペン
C : 1000 cmのペン
AとBのペンを比べると
Bは【長いペン】になります
しかしBとCのペンを比べるとこう変わります
Bは【短いペン】になります
つまり対象のものが変わると使われる形容詞が変わってきます。
さっきまで長いペンだったものが、短いペンになってしまいました。
これは【良い】、【悪い】でも一緒です。
良いことがあるから
【それに比べて】
悪いことがあります。
もしもずっと良いことしかなかったら
それが【普通】になってしまう。
そんな人に【ちょっとだけ良くないことが】起こってしまったら
それが【悪いこと】になる。
つまり良いことと悪いことの基準は対象とするもの次第です。
現代の良いこと悪いこと
自分にとって良いことも
ある人には悪いことかもしれない。
逆に自分にとって最悪だったことも
ある人には最高なことかもしれない。
昔に比べると豊かになり
僕たちは自分たちがいかに恵まれていて
幸せなのかと気が付くことが難しくなってきています。
多くのことに対して、当たり前だと思ってしまっています。
…恵まれ過ぎているかもしれません。
美味しいご飯が食べられる
あったかいお風呂に入ることができる
ふわふわなベッドで寝ることができる
学校に通うことができる
テレビを見ることができる
これって50年前と比べるととんでもなく恵まれていることなんです。
まとめ
多少嫌なこと、良くないことが起こったとしてもそんなに落ち込まないでも大丈夫です。
悪かったことも
考え方次第では
良いことになります。
人生はそんなに悪いことばかりじゃないと思えるようになった今日この頃でした。
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