【記録から見るWS第5戦】バーランダー!連続無安打!連続無三振!

野球
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今年もワールドシリーズは面白い!!

 

両チーム2勝2敗で迎えたシリーズ第5戦も最高に面白い試合だった!!

 

試合はアストロズが3-2で勝利し、ワールドシリーズ制覇に王手をかけた!!

 

WS第5戦を3つの記録で振り返ろうと思います!!

 

バーランダーが悲願のWS初勝利

 

アストロズの先発投手ジャスティン・バーランダーはあらゆるタイトルを獲得した現役最強ピッチャー

 

最多勝 4回

最優秀防御率 2回

最多奪三振 5回

サイ・ヤング賞 2回

シーズンMVP 1回

新人王

リーグチャンピオンシップMVP 1回

ノーヒットノーラン 3回

オールスターゲーム出場 8回

 

とんでもない記録の持ち主…

 

今シーズンも18勝をして39歳で最多勝を獲得

3度目のサイ・ヤング賞獲得と将来の野球殿堂入りも確実視されている

 

もちろんポストシーズンでも好投を連発!!

 

そんな最強ピッチャーのバーランダーさん…

 

WSで勝ったことがないんです!!

 

僕も知らなかった…

 

WSのMVPも受賞していると思ってました…

 

満を持して迎えたWS第1戦のアストロズの先発はもちろんバーランダーさん!!

初回から3回まで無失点で抑える最高のスタートをきる!!

攻撃陣も3回までに大量の5得点とバーランダーさんを援護!!

 

 

多くの人がバーランダーさんのWS初勝利を確信した…

 

しかし、この不名誉な記録に終止符を打つことは出来なかった…

 

 

4回に3失点…

 

 

5回に2失点…

 

 

リードを守ることは出来なく、チームも延長逆転負け…

この試合の結果バーランダーさんのWS通算成績は…

 

 

8先発0勝6敗防御率6.07

 

うそだろーーー!

サイ・ヤング投手ですよ!!

 

 

 

しかし!!

第5戦では今までと違う投球を見せてくれた!!

 

ナショナルリーグHR王のカイル・シュワーバーさんに先頭打者ホームランを打たれはしたがそれ以降失点することなく

 

5回1失点でWS初勝利!!

 

試合後は

 

「簡単なことではなかった」

 

とコメントするなど

MLB最強ピッチャーでもWSで勝つのは難しいってことが伝わってきました

 

フィリーズの無安打イニング記録

 

第4戦で史上初の継投によるノーヒットノーランを達成したアストロズ

 

第3戦の8回から続いていた

フィリーズの無安打イニング記録は11に

 

これは1939年にヤンキースが達成して以来83年振りのWSタイ記録

 

今日の試合での記録更新が期待されたが…

 

シュワーバーさんの先頭打者ホームランにより新記録達成はならなかった

1回のアルバレスの三振ゲッツー

シュワーバーのHRで流れはフィリーズかなと思ったんですが…

 

ポストシーズン連続無三振記録

 

ベイスターズでもプレーしたアストロズの

ユリエスキ・グリエルの無三振記録が48打席で止まった

 

49打席目にブログトンから三振をとられてWS新記録にはあと1歩届かなかった

MLB記録は1955年のジョイ・コーラさんによる51打席

 

これはポストシーズンの記録でレギュラーシーズンの記録は以下の通り

MLB記録 223打席

1976年 デイヴ・キャッシュ(フィリーズ)

NPB記録 216打席

1997年 イチロー(オリックス)

 

今回のWSで達成されたその他の記録

記録から見るメジャーリーグも面白い

これらの記録以外にも今回のWSではいくつかの記録が達成された

 

第1戦
アストロズのポストシーズン不敗神話が途切れる!!
(5点差以上で勝ってる試合29戦負けなしだった)

 

第2戦
アストロズが先頭打者から3者連続長打を記録!!
(4球で3者連続2塁打を記録)

 

第3戦
フィリーズがWSタイ記録となるチーム5HR!!
(アストロズの先発投手のランス・マカラーズJr.の5被本塁打はWS新記録になってしまった)

 

第4戦
継投によるWS初のノーヒットノーラン!!
(先発のクリスチャン・ハビエルと抑えのライアン・プレスリーは今年の6月25日のヤンキース戦でも継投によるノーヒットノーランを達成)

第5戦
アストロズのジェレイミー・ペーニャがホームラン!!
(新人ショートのWSのHRは史上初)

 

第6戦の個人的な見どころ

WS第6戦は舞台をヒューストンに移します

最後に第6戦の見どころを両チームずつ紹介します!

王手をかけたアストロズ

【ポジティブ注目ポイント】

・先発ピッチャーのフラムバー・バルデスがシリーズ2勝目を狙う

(25試合連続QSシーズンメジャー記録を樹立)

・絶不調だったホセ・アルトゥーベの復調

(ポストシーズン25打席ノーヒットスタート)

・WS絶好調のクローザーライアン・プレスリー

(4試合4 2/3回5奪三振防御率0.00)


【ネガティブ注目ポイント】

・ヨルダン・アルバレスの不調

(19打数2安打3打点7三振)

・固定できないDH

1戦目 トレイ・マンシーニ(4-0) 代打 アレドミス・ディアス(1-0)

2戦目 ヨルダン・アルバレス(3-1)

3戦目 デービッド・ヘンズリー(3-1) 代打 トレイ・マンシーニ(1-0)

4戦目 ヨルダン・アルバレス(4-1)

5戦目 トレイ・ヘンズリー(4-1)


もう負けられないフィリーズ

【ポジティブ注目ポイント】

・WS打率.373のブライス・ハーパー

(今日の試合も1安打3四死球と4打席で出塁)

・長打力のある1〜4番打者

(今シーズン4人でHR116本を記録)

・先発はチーム2枚看板の1人ザック・ウィーラー

(雨天中止、移動もあり中5日で先発できる)

 

【ネガティブ注目ポイント】

・ハーパーの後を打つ5番ニック・カステジャーノスの不振

(20打席3安打1打点8三振)

・アストロズ投手陣によるハーパーへのフォーシーム攻め

(特に高目のボール球で攻められている、今日の試合の審判のストライクゾーンが高かったのもあるが)

・リース・ホスキンスの不調

(21打数3安打1打点9三振)

 

優勢なのは王手をかけたアストロズ

 

それでも今年のフィリーズは逆転、逆転でここまで勝ち上ってきた!!

 

フィリーズの逆転優勝の可能性も十分ある

 

見逃せない試合が最後の最後まで続くことは間違いない!!

最後まで読んで頂きありがとうございました!!

WSに興味を持ってくれた方はこちらのブログも読んでくれたら嬉しいです

 

最後にメジャーリーグに詳しくなりたい方におススメのものがいくつかあるので紹介させて下さい!!



↓ちなみに僕はこっちを持ってます


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